「夕張の映画の火を消さないで!」を合言葉に、夕張の発展の助力となるという目標の下、1999年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭の10周年特別企画で生まれました、JCF学生映画祭の関係者(JCF:日本サークル連盟)と学生事務局により立ち上がりました「夕張国際学生映画祭2007」は、皆様のご協力の下、2007年2月25日(日)から28日(水)までの期間、多くの方々のご協力のもと、ホテルシューパロを会場に無事開催することができました。
学生の若き力がひとつになり、少しは夕張の雪を溶かすことが出来たのではと思いますが、まだまだこの試みは始まったばかりでございます。
そこでこの度、一過性のイベントに終わらせず、「通り過ぎない映画祭」として、この夕張の地で継続的に開催していくという取り組みの下、本年も夕張国際学生映画祭2008を開催させていただく運びとなりました。
夕張国際学生映画祭2008の事務局には、昨年参加した学生を含め、本年も多くの学生諸君が参加してくれております。
また昨年開催時に学生アイデアコンテストで提唱された、夕張をハリウッドに!という「YUBARIWOOD構想」を具現化すべく、2月の映画祭に加え、新たにアニメ作品や観光PR部門を対象にした「YUBARIWOOD FILM AWARD 2008」を本年秋から開催し、一般からの作品も募集いたします。特に全国の観光CMやVP(ビデオ)を対象にした観光PR部門、学校の入試広報ビデオ等を対象にした学校PR部門をこの夕張で開催することにより、地方自治体や観光協会、学校法人でPR業務に従事される方の参考になるべき情報をまた日本が世界に誇るアニメについても夕張アニメとして夕張から全国に向けて発信いたします。
2月22日から24日の3日間、学生と夕張の皆様と共に作り上げる映画祭を実現し、今年も我々の情熱で夕張の雪を少しでも溶かしたいと思います。